2014.07.18 Friday
草木で染める染色講習(柿渋染め)

あいにくの曇り空
お日様の力が必要なのに・・・・
藍染のコースターを柿渋液につけて
部屋の外のバルコニー欄干手すりに
干してみました。

柿渋染めをして
何年もたったもの
サンプルとして
柿渋液の濃度
酸化のころあい
被染物の風合いなど
を確認して
自分でなんでも
何度も染めてみましょう。
itommo さんの針刺しは
とても参考になります。
前回の藍染に柿渋液をかけて 曇っていますが外で1時間ほど干した状態

うっすらベージュになったところ鉄媒染したもの
時間があるときは 最低でも1日 陽に当て それから鉄媒染したほうが良いです。



柿渋は 紙 糸 布 木材
綿・麻・絹・レーヨンなどの素材に掛けることができます。
染めるというより 液をかける かさねる つける
太陽のの光があると とても良いです。
それから 染めてから1週間は 干して発色させます。
それから 糸・布は 水で洗うのです。
木・紙はそのまま。
織ったり縫ったりは 風合いを確かめながら
バリバリと硬くなりすぎると あつかいにくいです。
シリーズ:糸のこと
草木で染める染色講座3回目は 9月から始まります。(月島社会教育会館)
染料として 珍しく染め方も特殊なもの。
(コチニール・紅花・藍乾燥葉・木の実アンバー)
主に洗った羊毛(または 糸・スライバー)
絹(糸・スライバーなど)